ノンクラスプデンチャー の一種:クリアーデンチャー 新しい考察
ノンクラスプデンチャー の一種:クリアーデンチャー 新しい考察
従来のピンクのノンクラスプデンチャーとクリアーデンチャーを比べた場合の相違点について改めて報告いたします
ピンクが床のノンクラスプと写真に撮って比べた場合、メタルの一部は確かに見えるのですが、ちょっと1mほど離れてみれば、透明の義歯は目立たないのです
いろんな症例を見ても小さな症例は特に奥に入ってしまい全く気になりません
従来と違う利点は
- 赤い色素が入っていないので更に強度が上がります
- 強度が上がれば更に口蓋部を薄く作成できます
- アームの部分も薄くして弾力を生かした設計に変えることができて使用感を上げることができます
- 透明なために歯肉が透けて見えて、強く圧迫しているところは失血して白く見え調整がしやすい
均等に当たっていれば床全体が均一のピンクに見えます
その先生がアルジネートで軽く採るのか、シリコンなどである程度圧迫して印象を採るのかで大きく違っています
透明の義歯を多く使う先生はアルジネートを多用して 口腔内保持時間を長く(6分以上)おきトレーを外す方向と力加減に気を使い成功率を上げています