ノンクラスプデンチャーとはDentures
ノンクラスプデンチャーが壊れやすい要因
「ノンクラスプデンチャーって壊れやすいのか? 」
一般的にノンクラスプデンチャーは各種の熱可塑性樹脂のポリカーボネートやレジンでできています。そのため歯にかけるアームの部分を樹脂だけで覆うので強度が要求されます。
ノンクラスプデンチャーが壊れる2つの要因
アーム部分の破断
これを防ぐには高強度、高耐久性の樹脂を使用することです。
それが、AI(アルティメットイノベーション)樹脂を使用したAIデンチャーとなります。
アーム部分の緩み
アームに緩みがでると、ノンクラスプデンチャーは外れやすくなってしまいます。
ノンクラスプデンチャーのアームの緩みに関しましては特別なノウハウが必要です。
Kdentalは特殊技術を要しています。
ノンクラスプデンチャーが壊れる要因を解消!!
この2つの要因を解消するノンクラスプデンチャーは、業界で最も高強度のAI(アルティメットイノベーション)樹脂と、アーム部分に金属のワイヤーを入れるKdentalの技工技術*1合わせた、ノンクラスプデンチャー、つまり、AIデンチャー*2で解消できます。
Kdentalが推奨するノンクラスプデンチャー(AIデンチャー)は、ほぼアームの破断はございません。
Kdnetalはノンクラスプデンチャーが日本に導入された当初から技工を行っており、15年時用の実績があります。
ノンクラスプデンチャーの修理
症例にもよりますが、ノンクラスプデンチャー修理は簡単ではありません。
多くのノンクラスプデンチャーで使用されている熱可塑性樹脂のポリカーボネート、ナイロン、バルプラストなどはレジンが付かないため、修理を全く受け付けていない技工所もあります。
簡単に接着剤を塗って、即重レジンで修理したとしても、熱可塑性樹脂とレジンとは相性が悪く、そこから破断の可能性はさらに強まります。
多くの歯科医院はこの方法で修理していると思われますが、なるべくならば修理は避けたいところです。
Kdentalでは新しく模型を摂りなおすことを推奨いたします
模型を新しくきちんと摂りなおし、弊社に印象した模型を送って頂くことで綺麗な仕上がが可能となります。
送っていただいた模型で再射出、再形成のうえリラインし修理完成となります。
取り込み印象という方法もありますが、模型を摂りなおしていただだくことで、ほぼ新生したように綺麗な仕上がとなります。
詳しくはこちらをご覧ください。
ノンクラスプデンチャーの印象の重要性
最初の印象精度が高いと、口腔内の適合が上がり、綺麗に合うので痛みも少なく、早く慣れることができます。
またアームの破断や緩みも遠ざけることになります。
現実に印象精度が高い歯科医院は修理や作り直しがほとんどありません。修理さえも明らかに他の医院に比べて少ないのです。
ノンクラスプデンチャーの寿命
ノンクラスプデンチャーの寿命は早くて1年、長いものでは10年以上使用できますが、加水分解の起こりやすい樹脂ほどアームの破断、緩みが起き、寿命を短くしてしまいます。
寿命が来ると、床表面に劣化が見られ、爪で擦ると表面が剥げてきます。
ノンクラスプデンチャーの寿命を短くする洗浄剤
寿命を変えるのは義歯洗浄剤の影響です。バルプラスト、ルシトーン、バイオトーン、ポリカーボネートなどの樹脂を使用した場合、酸やアルカリの強い洗浄剤は床の表面を侵していきます。
ノンクラスプデンチャー洗浄剤はなにがいい?と訊ねられても、どの義歯にどれが合うかなど確約はできにくいものなので、最初からどんな洗浄剤を使っても、影響されない素材を使う方がより簡単です。
業界で最も高強度の樹脂であるAIデンチャーであればキッチンハイターに一年つけていても劣化が起きないほど強靭です。


ノンクラスプデンチャーの価格
ノンクラスプデンチャー価格は歯科医院様の自費技工です。
歯科医師の先生の技量が考慮されていますので、それを含んだうえで「10万といえば10万 20万といえば20万」となります。多くの先生方は症例の大小含んで7万くらいから30万くらいが多いように感じます。
また金属床はこれにプラスの金額が加算されます。
患者さんは自分の失った歯の数を知ったうえで、個別に歯科医院に尋ねると大体の金額がわかります。
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